事務職・その他

管財課 技術労務員

橋本 佑士

2007年新卒採用

ただの設備保守じゃない。困っている誰かのために、動ける人でいたい。

CHAPTER 01

患者さんや職員の
安心・快適を陰で支える、
ちょっとカッコイイ仕事

管財課の仕事は病院の“縁の下の力持ち”です。
患者さんや働く職員のみなさんが毎日を快適に過ごせるよう、病院の設備や環境を陰から支える大切な役割を担っています。

具体的には、建物全体の電気・空調・水道といったインフラ設備の点検やメンテナンスはもちろん、病室の電球交換、コンセントの修理、水漏れ対応など、大小さまざまなことに幅広く対応するのが僕たちの仕事です。

もし設備にトラブルが起きたときには、まず僕たち管財課の職員が現場にかけつけ、原因を確認して初期対応を行います。必要に応じて外部業者さんとも連携しながら、臨機応変かつ迅速に対応しています。

トラブルを解決したときには「ありがとう」「助かりました」と直接感謝される機会も多いので、誰かの役に立っている実感をダイレクトに感じられる、やりがいの大きい仕事です。

CHAPTER 02

まずは“先輩と一緒"からスタート
未経験でもしっかり支えます

当院は複数の施設をもっているので、病院だけでなく看護専門学校や保育施設など、複数の施設が保守管理の対象です。
最初は点検業務から始めますが、いきなり一人で任されるのではなく、最初の1年は先輩について一緒に現場に出ます。自分でできるようになるまで、「どのような手順で点検するのか」「この設備は何なのか」「どうしてそうなるのか」を、現場にある設備を実際に見ながら教えてもらえるので、少しずつ理解を深めることができます。

設備の保守管理は春・夏・秋・冬を通じてやることも少しずつ違ってくるので、1年を通して経験することで、だいたいの流れや対応力が身につきますね。昨年入った新人さんも、1年を経てほとんどの点検業務を一人で任されるようになりました。もちろんまだ細かい部分は先輩がサポートしますが、自信を持って現場に出ているように見えます。

ちなみに、入職してすぐに当直に入ることはありません。経験にもよりますが、基本的にはしっかり1年間経験を積んでからのスタートなので、「不安なまま一人で夜勤」ということはないです。特に管財課の仕事にはルーティーンな業務以外に、イレギュラーに対応する業務もあるので、経験が浅い方にはじっくり準備期間を設けるようにしています。

CHAPTER 03

“手に職”の喜びと、
“ありがとう”の言葉がやりがいに

僕は学生時代には機械科に在籍していたんです。病院を就職先に希望したのは、当時の担任の先生に「橋本君に向いてるんじゃないか」と勧めてもらったことの他に、もともとおじいちゃん・おばあちゃん子で、高齢者と関わる仕事に漠然とした関心があったからです。

他の機械系の仕事と違って、患者さんと接する機会が多いのもこの仕事の特徴だと思います。病室で作業をしていると、患者さんから世間話をふられたり、昔の仕事の話を聞かせてもらったり。設備の仕事をしながら、いろんな人生に触れられる。そういう時間が、けっこう好きなんです。

あと、困っている人の力になりたい、という思いもありました。やっぱり現場で「ありがとう」と言ってもらえることが一番うれしいです。電気がつかない、コンセントが壊れた、水が止まらない…。そんなトラブルを直すと、患者さんや職員さんがすごく感謝してくれるんです。直接言葉をもらえるのは、大きなモチベーションになります。

CHAPTER 04

将来に役立つスキルが、
ここで身につく

この仕事の魅力の一つは、「スキルアップのチャンスが豊富にある」ことです。

僕は入職してから、仕事に必要な資格を取りました。岡山済生会には資格取得へのサポートがあり、初回の受験費用は全額補助してくれます。僕もこの制度を利用して、ボイラー技士や第二種電気工事士、エネルギー管理員、危険物取扱者乙種第4類、消防設備点検資格者の1種と2種などの資格を取得しました。

取った資格はすべて業務に活かせています。資格勉強を通じて知識が増えると、単にできることが増えるだけでなく、「設備のプロ」として長く活躍していける自信もつきます。仕事を通じて、自分のスキルを高めていきたいという意欲的な方にはぴったりの職場だと思います。

CHAPTER 05

あたたかい人が多く
すぐになじめる環境

済生会病院の働きやすさの要因は、なんといっても「人間関係のあたたかさ」じゃないですかね。特に管財課は年齢や役職に関係なく、お互いにフラットに話せる、居心地のよい職場です。

管財課は現在7名で、20代から50代と幅広い年齢層だけど、先輩たちはとても話しやすくて、困ったときは気軽に相談にのってくれます。業務の合間には職員同士で自然にコミュニケーションを取りながら、情報共有だけでなく何かあったときに頼りやすい雰囲気を作っています。

仕事は真面目にやるけれど、普段は冗談も飛び交うくらい、和気あいあいとした明るい職場。堅苦しさはなく、あたたかく迎えてくれる職場なので、きっとあなたも「ここで働いてよかった」と思えるはずです。

CHAPTER 06

日々の業務には全力で取り組む、
でも私生活もちゃんと大事にできる

管財課では、「働くときはしっかり働く」「休むときはしっかり休む」というメリハリを大切にしています。
たとえば当直の翌日は「当直明け」として1日お休みが確保されているので、無理なく体を休めることができます。
僕も子どもがいて、最近野球を始めたんですけど、日当直があたっていない土日は基本的に休みなので、子どもの試合を見に行ったり、一緒に遊んだりもできています。

管財課の業務はチーム体制でしっかり回しているので、有休もとりやすく、仕事とプライベートの両立ができる環境です。

CHAPTER 07

新しい仲間を待っています!

「自分にできるかな?」って思ってる人も、まずは飛び込んでみてほしいです。
僕も何も分からないところからのスタートでしたが、先輩たちが優しく教えてくれましたし、少しずつできることが増えるのが楽しいです。
一緒に、やりがいを見つけていけたらうれしいですね!

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