患者さんの退院後の生活を見据え、栄養面から回復を支える
管理栄養士/看護師/薬剤師
栄養サポートチーム(NST)
患者さんの退院後の生活を見据え、
栄養面から回復を支える
管財課 技術労務員
2016年中途採用
管財課 技術労務員
2016年中途採用
CHAPTER 01
管財課の仕事は施設全体のさまざまな設備の保守管理と修繕です。私は第二種電気主任技術者の資格を持っており、主に電気設備を中心に保守管理をしています。岡山済生会にはさまざまな施設があり、総合病院、外来センター病院だけではなく、看護専門学校とその学生寮、保育園、研修施設なども管理対象となります。
保守管理の業務は何も起きなければ目立たないですが、それこそが重要だと思っています。仮に設備のトラブルで病院の業務に支障が出れば患者さんの命にかかわる事態となるかもしれません。当たり前の安全、 安心を提供できるよう日々の点検と保守を丁寧に行い、いざというときには迅速に対応をする知識と能力が求められます。そのような意味で責任は大きく大変ですが、大きな事故もなく今月も無事に終わったな、ということがやりがいになっています。
CHAPTER 02
管財課のスタッフにはさまざまな年齢の方がいて、私が一番下っ端になります。ですが年齢を気にせず、自由に提案や意見がしやすい職場だと思っています。
例えば、私は毎月、職員向けに電気使用量の報告を行っています。ただ数字だけ並べても誰も見てくれないと思い、レポートに自身で描いたイラストを載せ、データの読み方をコメントさせるようにしました。そのおかげかレポート閲覧数も少し増えたのですが、そのような工夫にも自由に取り組ませてもらっています。
現在、管財課は6名体制で、うち5名で当直を回しているので、5日に1回当番がまわってきます。当直中には感知器の誤作動や設備の不具合で対応が必要になることもありますが、何も起こらなければ仮眠の時間を取ることもできます。当直明けは朝には帰れますし、普段も定時には帰宅できています。休暇もとりやすく、自由な時間を取りやすい職場だと感じています。
CHAPTER 03
当院への就職前から第三種電気主任技術者の資格を持っており、前職でも電気に関わる仕事をしていましたが、医療とは別の業種でした。
当院の募集は資格の保有が条件でしたが、経験は問わないということが書かれおり、それで応募をしたのが就職のきっかけです。私は複数の資格を持っているのですが、第二種電気主任技術者は入職後に働きながら取った資格です。職場から資格取得を義務付けられているわけではありませんが、自身で必要と思った分野や資格についてはその後もさまざまな勉強をしています。エネルギー管理士は入職後すぐに取った資格で、その他に危険物取扱者や冷凍機械責任者、工事担当者の資格も取得しました。実は応用情報技術者の資格も持っています。
岡山済生会では業務に必要な研修や講習は参加費や交通費などの必要経費を一部補助してもらうことができます。受験料も、最初の1回は出してもらうことができるので、積極的にチャレンジがしやすい環境だと思います。私も次のステップとして、第一種電気主任技術者や電気工事施工管理技士資格への挑戦を考えています。
CHAPTER 04
以前の職場では電気関連を担当するだけでしたが、当院では水道やインフラ全般など、幅広く保守管理を行っています。初めての設備のことは先輩についてもらい詳しく教えてもらえます。先にも述べましたが岡山済生会は施設数が多くさまざまな設備がありますし、新しい機械でトラブルが生じた際にはどの部品に問題があるのかを一から調べる必要もあるので、専門分野だけをしていればいいわけでもありません。
大変ではありますが、いろいろなことを覚えることができる楽しさも感じています。
CHAPTER 05
病棟で保守管理をしたり設備トラブルが起これば、看護師さんやケアワーカーさんなどの別の職種の方と関わることも多くなるので、コミュニケーション力は大切です。私もあまり得意なほうではありませんでしたが、仕事をしているうちに慣れました。電気使用量のイラスト入りレポートの効果か、周りから声をかけていただく機会も多くなりました。
管財課では上から仕事を命じられるというよりは、自分で考えて動くことが多いです。特に電気全般に関しては私の判断で行うことになるので、責任は大きいですがやりがいもあります。トラブルを未然に防ぐためには指示待ちではなく、そろそろあの部品を交換した方がいいな、と自分から気づいて動く姿勢が重要になります。ですので、積極的なスタイルの方に来ていただけると嬉しいです。ぜひ、私たちと一緒に病院をよくしましょう。