7階 西病棟

7階 西病棟

安心して療養できるよう、患者さんとご家族に寄り添った看護を提供します

7階西病棟は、小児科、形成外科をメインとした混合科の病棟です。救急病室も8床併設しており、生まれて数ヶ月の赤ちゃんから高齢者まで様々な病気の患者さんが入院されています。廊下の壁にはクジラやかもめの装飾や保育士さんが作成した季節ごとの飾りつけもあり、病院特有の無機質なイメージを和らげ、心を和ませてくれています。
また、プレイルームではおもちゃや絵本を用意していて、医師の許可がおりた子供が遊べるようになっています。病棟内に学習室があり、院内学級を設置しています。病気やけがの治療をうけながらも学習の場を保障するもので、岡山市内の小学校から担当教員が派遣され教育指導が行われます。

元気に退院される子供を見送るときは、嬉しい気持ちになります。その一方で、病気と向き合いながら付き添っている保護者には計り知れない思いがあると思います。患児だけでなくそうした家族の思いに寄り添い、看護していきたいと思います。

看護師長 : 植田 一惠

スタッフからのメッセージ

7階西病棟で行っている季節行事を紹介します。
2月の節分では豆まきを行います。研修医が鬼に、看護学生が福の神に扮して病室をまわります。はじめはびっくりして泣いてしまう子供もいますが、鬼とともに病気も早く飛んでいくように願いながら行っています。
8月は夏祭りを行います。ヨーヨー釣りやスーパーボール掬い、輪投げなどを行います。子供より保護者やスタッフのほうが夢中になっているという声もあります。以前は、スイカわりや焼きトウモロコシなども提供していたのですが、コロナ禍で中止となっており残念に思います。12月にはクリスマス会を行います。みんなで歌ったり踊ったりミニゲームをしたり、スタッフがマジックやバルーンアートを披露したりします。サンタクロースも登場しプレゼントを渡しています。毎年、職員から寄付を募っており、職員の気持ちを子供達に贈っています。

入院生活はつらかったり怖かったりすることもあり、保護者も気が休まらない時間を過ごされていると思います。そんな中、少しでも気持ちが和らいだり、ホッとできたり笑顔を見ることができれば良いと思います。

治療内容精神史観に起因する様々な障害の治療 合併症を有する精神疾患治療中の他院からの紹介
病床数28床
勤務形態二交替 12時間夜勤

岡山済生会外来センター病院