岡山市の待機児童も減少してきていると言われていますが、地域や復帰時期によっては『行きたい保育園に入れない』ということは、まだまだあるようです。

そんな子どもがいる職員に安心して働ける職場を提供するため、岡山済生会は事業所内保育所「なでしこ保育園」を保有しています。保育園入園までの流れを簡単にまとめてみましたので、これから保育園に子どもさんを預けようと考えられている方は、参考にしていただければ幸いです。

なでしこ保育園の歴史は長く、1972年に看護婦共同利用の託児所として定員30名で開設されました。時代と共に利用希望者数が増えたことで、改修により定員を増やしていましたが、2016年に岡山済生会看護専門学校跡地に0~2歳までの子どもを預かる事業所内保育施設として新設しました。定員数は80名と大幅に増員しています。

現在は職員だけでなく、地域の子どもも保育しています。

保育園に入るためには、いろいろな手続きが必要となります。特に市町村の認可を受けている保育園を利用される場合は、お住いの市町村へ申請書を提出し、「保育認定」と「保育の利用調整」を受ける必要があります。

なでしこ保育園は岡山市ではない方も利用可能ですが、市町村によっては広域入園をしていない場合があります。岡山市外へ住んでる方で利用希望の場合は、各市町村へ確認してください。（倉敷市・総社市・津山市・丸亀市の方は、今までなでしこ保育園に入園されています。瀬戸内市の方は入園することができません。）

なお、なでしこ保育園に子どもを預けようとお考えの方は、予約申請書を事前に提出していただく必要があります。予約申込書は産休の書類と一緒に人事課で配布しています。予約枠には限りがあるため、お急ぎの場合はお早めにお渡しすることもできますので、人事課にお問い合わせください。

岡山済生会なでしこ保育園では、随時見学をお受けしています。
ご希望の方は、なでしこ保育園まで連絡をお願いします。
※感染症等が流行っている場合は、見学をお受けできない場合があります。

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岡山済生会総合病院・岡山済生会外来センター病院の職員は、病気・病後の0歳児から就学前までの子どもさんをお預かりできる病児保育室「なでしこえん」もご利用いただけます。

なでしこえんの詳細は以下のページをご覧ください。

2022.09.28

病児保育室なでしこえん

病児保育室「なでしこえん」について 病児保育室では、病気・病後の0歳児から就学前までの子どもさんをお預かりしています。小児病棟の中に...