国際貢献

国際貢献

1980(昭和55)年のカンボジア難民救援のためにタイへ医師4名、看護師6名が医療救援に赴いたのをはじめ、1991(平成3)年にイランへクルド難民救援、2000(平成12)年にはトルコ大地震、2005(平成17)年にインドネシア大津波にインドネシアとタイへ、2010(平成22)年にインダス川周辺の洪水被災者支援のためにパキスタンとイスラム共和国に、それぞれ看護師や事務員を派遣しました。

2015年(平成27)年、バヌアツ共和国の3月14日の巨大サイクロン被害に対して、救急科稲葉基高医師が認定NPO法人災害人道支援会HuMAの第一次隊隊長としてエファテ島北部の村バナンギスで医療支援を行いました。

Epao村での診療活動 聴診する稲葉医師
(写真提供:HuMA)

また、同年4月25日のネパール地震には、JICA国際緊急援助隊医療チームとして赤沢由子看護師が首都カトマンズから車で3時間程のシンドバルチョーク郡バラビセ村での医療支援に参加しました。

余震で負傷した被災者を、野外で処置する赤沢看護師
[写真左](写真提供:JICA)