あざ‧毛細血管拡張‧外傷性刺青
青あざ
異所性蒙古斑
赤ちゃんのおしりにできる青あざ(蒙古斑)は多くの場合、自然に消えます。
しかし、おしり以外にできた異所性蒙古斑はものによっては自然に消えにく、レーザー治療の対象となります。
少なくとも3ヶ月以上の間隔を空けてレーザー照射を行います。
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太田母斑
まぶたやほほを中心に出る青あざです。
生まれつきある場合と、後から少しずつ出てくる場合があります。
治療をきちんと行えば、ほぼ完全に消すことができます。
レーザーを3~6か月おきに照射します。
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茶あざ
扁平母斑
境界のはっきりした褐色のあざです。
レーザーが効きにくく、消えるのは2~3割程度と言われています。
当院のレーザーでは自費診療になってしまうため、他院にご紹介することも多いです。
一度消えても再発することもしばしばあります。
赤あざ
血管腫‧静脈奇形の項目をご覧ください。
毛細血管拡張症
皮膚の浅いところにある毛細血管が拡張して透けて見える状態になることです。
レーザー照射で治療することが多いですが、原因となる状態次第では、外用剤も使用する場合があります。
保険診療が可能です。
外傷性刺青
けがなどで傷に異物が混ざり、綺麗に除去されないまま治癒した場合に、刺青として残ってしまう状態です。
レーザー治療が適応で、保険診療が可能です。