地域貢献活動

岡山県済生会の地域貢献活動のご紹介

岡山県済生会では孤立社会や貧困問題の解決を目指し、なでしこプランだけでなく医療・福祉サービスが届きづらい方々に寄り添ったさまざまな支援を行っています。
下記にこれらの活動の一部をご紹介します。

離島や中山間地域への巡回診療

笠岡市・岡山市・玉野市・備前市の島々や県北部などの中山間地域では、高齢化や移動のための交通手段の減少により遠方の医療機関へ赴くことが困難となっているケースがあります。そのような地域に瀬戸内巡回診療船 済生丸や移動検診車にて医療スタッフが定期的に伺い健康状態を確認することで、日々の安心の暮らしにつなげています。

公共交通空白地域での生活バスの運行

岡山市の郊外にある足守地区は過疎・高齢化が進み、高齢化率は、41.0%となっています(2021年12月現在)。平成16年に地区の唯一の公共交通機関である民間バスの路線廃止に伴い小学校児童の通学が困難となり、岡山市から無償輸送の依頼を受けて岡山県済生会グループである「特別養護老人ホーム憩いの丘」が地域の強いニーズに答えて協力することとなりました。その後、公共交通空白地有償運送事業(足守地区生活バス)を開始し、どこでも乗降可能なフリー乗降の地域バスとして運行しています。 また同時に、バス停まで自力で出られない方や体の不自由な方のために、福祉有償運送事業を開始しました。この事業を通じて高齢者や障害者の自立支援および孤立防止にも取り組んでいます。

その他、岡山県済生会の活動についての詳細は、以下のページをご覧ください。